スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心身症について②

ある友だちのはなし(クライエントの話ではありません)。


Aさんのはなし。
ある大きなイベント出演を控え、Aさんは膝に強い痛みを感じました。
A さんは過去に膝関節を痛めたことがあるのですが、
練習で肉体を酷使したため、古傷を抱えた膝を再度痛めてしまったと思いました。
しかし、そのイベントが終了した直後から膝の痛みは完全に消失しました。


Bさんのはなし。
Bさんは、ある大きなイベント出演を控え、頭痛と胃痛と不眠を訴えました。
しかし、そのイベントが終了した直後から、頭痛と胃痛と不眠の症状は
完全に消失しました。


以上のケースから
ストレスが身体に多大な身体症状を引き起こすことがわかります。


でもそんなとき、
症状を抱える当人として、
または、
セラピストである第三者が、
出来ることはそんなに多くない、と僕は思っています。



できることといえば、


そのとき、
①当人はどんな感情を抱えているのか?
怒り?不安?悲しみ?その他のなにを感じているのか?
その感情に気づき、その怒りや不安や悲しみを第三者に
打ち明けること。
(または、当人の混乱した感情の整理を第三者が手助けすること)

くわえて、
② 身体が自然治癒力を発動しやすいように
カラダとココロを弛めてあげること。

そして、
③ そのストレスとなるイベントが行き過ぎるのを待つこと。


それぐらいしか、できることはないけれど、
でも上記2つのケースは
それだけで十分なこともあるんだ、ということを
教えてくれています。



はくけい堂
2012,04,02






スポンサーサイト

心身症

Q 1
心身症とみなせる疾患を以下から選び記号で答えなさい

(心身症とは発病や経過に社会的因子が密接に関与し、器質的
ないし機能的障害をともなう身体疾患である)


1・本態性高血圧

2・冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)

3・偏頭痛

4・関節リウマチ

5・失神、痙攣

6・夜尿症

7・腰痛症

8・痛風

9・月経痛/月経前症候群

10・糖尿病

11・メニエール氏病

12・アトピー性皮膚炎

13・三叉神経痛

14・顎関節症

15・自律神経失調症

16・外傷性頚部症候群(いわゆるムチ打ちを含む)

17・原発性緑内障

18・慢性蕁麻疹

19・耳鳴り

20・甲状腺機能亢進症













答え
















答え:1~20まで すべて。


参考文献:学生のための精神医学・P206-207  医歯薬出版株式会社



こういう本見ると、

ほとんどすべての疾患の発症に、心は関係してるんじゃないの?
(もちろん、関与の比率に多い少ないがあるとしても)
って改めて思えますよね。


そしてまた、完治に至らない病気の根本的な原因に、

「こころ」 

が大きく関与している場合には、
薬では治ることがないのもうなずける話です。


2012,03,31
はくけい堂

意識について考える②

ホ・オポノポノのヒュ-レン博士は左図①のように意識を説明しますが、
http://hooponopono-asia.org/responsibility/

12


ぼくはその図に少しばかり違和感を感じるんだという事を以前
ブログに書きました。



なぜなら・・・


●「感覚器官は毎秒1100万ビット以上の情報を脳に送っているが、
「意識」は15~20ビットほどの情報しか受け取っていない
( ユーザーイリュージョン/トール・ノーレットランダージュ 著)」


( ぼくはビットの概念がいまいち理解できていないんですが
まあ それはおいといて )

ユーザーイリュージョンで述べられていることを信じるならば、

20/11,000,000 程度しか

外界からの(内側からも)

情報が意識にのぼってこない


んだ、ということになります。

つまり、
そのヒトの無意識が莫大な情報をまず受け取ったあと、
そのヒトが必要とする情報のみが意識に流れ込む、
ということでしょう?

ならばヒュ-レン博士が言う(図①)、
神聖なる存在 → 超意識 → ●意識 → ○潜在意識(無意識)
という情報の流れかたではなくて、
12




神聖なる存在 → 超意識 → ○潜在意識(無意識)→ ●意識
ということ(図②) になるんじゃないでしょうか?


また「情報量の多さ」という尺度から考えるなら、

3



図③のように捉える事もできるのではないかと。
そしてさらに言ってしまうと、
意識を閉鎖系と捉えることに不自然さを感じます。

●ヒトの心と超意識を切り離して考えるべきではなく、
心 は“ここまで”という枠を外して開放系と捉え直し、
上とか下とか左や右もとっぱらい、加えて 動的イメージで
考える必要がある。

また無意識下では、
●今まで生きて感じてきた喜びや悲しみや怒りやトラウマなど膨大な量の
記憶や感情の処理がおこなわれていて、
その1つに光を当てるものが意識なんじゃないか、と。


・・それらを踏まえて図を組み立てなおすと図④ができあがります。

4



この図は・・・そう。


宇宙そのものじゃないですかっ!


ぼくはいま、
意識とは「スペースシャトル」なのかもしれないと考えています。
無限の無意識(宇宙)を探査する意識(スペースシャトル)。
でも、スペースシャトル(意識)が届く範囲は本当にちっぽけ。

でもだからこそ人は、宇宙(無意識)を「もっと知りたい」と
心焦がれる。

人が宇宙に対して抱く
「行ってみたい」 とか 「知りたい」と いう想いは、

じつは 自分自身に対して抱く
「自分自身をもっと知りたい」 という願いと
根っこで通じてるんじゃないでしょうかね。


ヒュ-レン博士には大きなヒントをもらいました。




はくけい堂
2012.03.23

意識について考える①

「ユーザーイリュージョン」という
デンマークの科学ジャーナリストが書いた本があります。
簡単にいうと「意識」というものを多分野の研究から解明
していこうとする本。

「意識」は3千年前に作り出された。それ以前 意識は存在しなかった。

とか、

感覚器官は毎秒1100万ビット以上の情報を脳に送っているが、
「意識」は15~20ビットほどの情報しか受け取っていない


とか、

ベンジャミン・リベットという科学者の実験も紹介されていて
脳が何かの行動( たとえば指を動かす )をするとき、

「あらゆる意識的かつ自発的な行為が

行われる500ミリ秒程度前には特別な

無意識の脳プロセスが始動していると

考えられる。 」
(ベンジャミン・リベット)


・・・?
自分で意識的に行動を決意したつもりでも、実際は
その0.5秒前から脳は動き始めている(?! ?! ?!)


なんて驚くような事が書かれています。
リベットの実験が信用できるものであるとしたら

「自由意志」は何処いった?

ということになりますよね。
(リベットの実験方法を疑問視する意見もあるそうですけど)


そしてじつは、この本をホ・オポノポノのヒューレン博士も
推薦しているようなんですが、ユーザーイリュージョンを読んだあとで、
HPを見ていたら、ちょっとその内容に疑問が湧きました。
http://blog.hooponopono-asia.org/


・・のですが、続きはまた今度とゆーことで。


はくけい堂
2011.12.19

内臓感覚

IBS(過敏性腸症候群)の研究をしている医学博士が書いた
「内臓感覚 ~脳と腸の不思議な関係~」 という本を読みました。
とてもおもしろいことが書かれていたのでちょこっと抜粋。


脳機能そのものが、進化的には末梢臓器

なしにはありえなかったわけであるから、

司令塔・命令者としての脳だけでなく、

もっと別の、末梢臓器からの信号によって

初めて成立する脳機能のあり方をを考えて

みてはどうだろう。

たとえば、感覚遮断の有名な実験がある。これは、かなり過酷な実験で、視覚、
聴覚、触覚など、末梢からの刺激を遮断したまま人間をしばらく置くと、脳は
自分自身で刺激を作り出すため幻覚が現れるが、人間はこの状態に長時間は
耐えられないというものである。この実験には、遮断できないので内臓感覚は
含まれていないが、末梢の重要性を示す例だろう。

(略)
このような脳と末梢臓器の関係は大変

興味深く、むしろ大真面目に取り組むべき

問題であると確信する。


脳は脳自体では外界を見ることができない。末梢臓器である
眼球からの信号と脳内にある視覚の機能モジュールを使ってやっと見えるのである。
(内臓感覚 P226/福土審・NHKブックス)」





「腸をはじめとする内臓感覚の研究が進めば、脳の意識形成の過程も解き明かされる
のではないか。内臓など存在しなくとも脳は正常に機能できるのか。成長後は脳の
中に回路が形成されてしまっているので本当のところは脳の発達を加味して調べな
ければわからない。内臓感覚をサブリミナルな水準でも軽減させた場合、人間の
意識は果たしてへんかするのだろうか。
内臓からの求心性の信号と脳腸相関の先

には、意識の根源を問い直すような壮大な

地平も広がっている。
(同・P230)」



異議なーし。
脳至上主義反対ー。

この医学博士の主張は、生命物理学者・清水博が言う、
「生きているシステムの中の情報には、本来、心身の実在的区別などありえない」
という、バイオホロニクス理論
にも通ずると思うのです。
実に興味深い本でした。


はくけい堂
2011.12.4
黒ねこ時計 くろック E01
カテゴリ
最新記事
プロフィール

はっけー

Author:はっけー
●静岡県下田市須崎で鍼灸整体院を営業しています。

はくけい堂治療院 
hakukei.net

どうぞごひいきに。
蟹座。AB型。


●すきなことば
『田舎哲学者の気さくさで話しつつ、内には剃刀のように鋭利な知性を保つべし』
by ジョージ・グッドハートDC


●すきな有名人
江頭2:50
金田朋子


●趣 味
コンビニで立ち読み


●座右の銘
『体に良いことばっかりしてちゃ
 体に悪いよ?』

リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。