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タマシイはいくつある?

数年前に佐藤優さんというヒトが書いた「 国家の罠/新潮社」という本を読みました。
そのあとがきのなかに気になる以下の一節が。

「人間の生命は一つであるが、魂は複数ある。」と どうも私は考えているようである。
( 略 )
作家で臨済宗福聚寺住職の玄侑宗久氏が興味深いことを書いている。
<だいたい、魂が一つしかないということ自体、西洋的な見方にすぎない。
ユングもその見方はむしろ世界の少数派だと書いている。
沖縄では一人の人間に魂は六つ、ラオスに行けばなんと魂は三十二あるという。
なぜ三十二なのか皆目分からないが、それほどあると、なんだか「ゆとり」を
感じてしまう>(国家の罠あとがき・P522 )


佐藤優(まさる)さんというヒトは元外交官で、逮捕された鈴木宗男代議士と近かった方。
まあ佐藤さんの経歴はこの際どうでもよく(佐藤さん御免!)、この本の内容もじつはあまり
覚えてません。・・・が!
このあとがきには衝撃を受けました。この一節を読むためだけに、
ぼくはこの本を買ったんじゃなかろうか、と思うくらい。
ひとりの人間の肉体に魂が複数存在するという、その発想?というか思想?というか・・・
それまで そんなこと考えた事もありませんでしたもん。
玄侑宗久氏の文章はまだ続きます↓

以前、沖縄でユタの人に見てもらったとき、「あらっ、あなた( 魂を ) ひとつ
落としているわ」と言われた。そして「高い木から落ちたことがなかったか」
と訊かれた。そういえば、私は京都の禅の専門道場での修業時代に、栗の木の
枝おろしをやっている最中に、七メートルほど落ちたことがあった。
「落ちましたよ」と答えると、「じゃ、住所を書いて」。
私が書いた住所の紙にユタは手を当て「ここよ、ここに魂がある」と言う。
呼び戻す儀式をしてもらうと、痛かった腰が治ったり、確かに体調がよくなった。
この体験を科学的に説明しようとすれば、精神的な暗示とかなにかあるだろうが、
それよりも素直に魂が戻ったと考えた方が楽しい。(あとがきP522~P523)」


じつはぼくも
数年前に石垣島を旅したとき、ユタさんに見てもらったことがあります。
そのユタさんに「人間に魂はいくつあるんでしょうか?」と訊ねたら、
「マブイ( 琉球語で魂の意味 )は6つも7つも8つもあるサア」
との回答。

マブイは高所から落ちたり交通事故などの衝撃や強い精神的ショックなどで
カラダから離れて(落ちて?)しまうのだそう。
( そのユタさんはマブイを呼び戻す儀式の仕方を最後に教えてくれました )

しかし一方で、
北海道・二風谷のシャーマンに同じことをに尋ねたら、「魂は一つである」
きっぱり


・・・・・・ん~む。
北と南のシャーマンが真逆の回答・・・。


ぼく的には「複数の個性豊かなタマシイが無意識下でバランス取り合って、ひとつの意識
を生み出す」と考える、沖縄の考え方がしっくりくるし ワクワクして楽しいんですが、皆さん
だったらどう考えます?

2011.06.25
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by ジョージ・グッドハートDC


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