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治療教育について

コンクリート・ジャンゴーTOKIOから無事生還いたしました。
スクーリングでは「カウンセリング」について学んできました。


そして、アフター講義(なんだそれ)では
ブルーノートでマット・ビアンコのライブを聞いたり、
新進気鋭の若手劇団のオモシロイ芝居をみたり、
ハモニカ横丁や下町の飲み屋を呑み歩きしたり、

と、

朝から晩(深夜)まで

みっちり(各方面の)お勉強をして、


有意義且つ濃密な時間を

過ごしてまいりました。



カウンセリングについて勉強になったことは、いつかまたUPさせて
もらうことにして、
”オトナの夏休み”的なお話も、ココでは まぁ置いといて、

今回は「自閉症の子どもの治療教育について」のレポートなんぞ
UPいたします。

下記の
青太字部分は、慢性疾患を抱えて日々の生活にゆとりがもてない方々
にも応用出来ると思われます。
ちょっとした工夫で心静かに過ごせるケースがあるかもしれないです。
(認知症などにも有効ではないかと。)


(次回は「腰痛について・・・」をUP予定でゴザイます)

。。。。。。。。。。。。。。。。

自閉症の子どもの治療教育について 

はじめに
 自閉症という障害を抱える人びとは症状が軽い人たち(広義の自閉症)まで含めると、「約100人に1人いる(厚生労働省ホームページ)」と言われる。この“自閉症という障害をもつ子どもたち”に対して、将来の自立を願う関係者は、どのような治療や教育をサポートできるだろうか。このレポートでは“自閉症とは何か”“治療教育とは何か”を明らかにした後、最後に、自閉症児が社会参加するまでの準備として“有効と思われる治療教育”について考察する。

1)自閉症とはなにか
 アメリカの精神医学会による精神疾患の診断統計マニュアル(DSM-Ⅳ)によれば、「自閉症とは、
① 対人相互関係の障害
② 意思伝達の著しい異常またはその発達の障害
③ 行動や興味の明らかな制約
④ 発症年齢が3歳未満であること
を、基本的な特徴と(深浦勇 2003,p.34)」している。

 自閉症は「近親者では、発生頻度が約5-10倍(厚生労働省ホームページ)」であることから、遺伝的要因が関与して起こる脳の機能障害が原因と考えられている。自閉症の半数以上は知的障害を伴う。知能に遅れがない高機能自閉症(IQ70-75以上)でも、AD/HD、LD、てんかん等を合併しやすい。1歳を過ぎた頃から、視線を合わせない・呼びかけに反応しない・抱っこを嫌がる、などの徴候がみられる(3歳以降に発症する人も少なからずいる)。

2)治療教育とはなにか
 治療教育とは「発達に障害をもつ子どもの問題行動を除去して、適応的な生活を創造する教育活動(深浦勇 2003,p.114)」と定義できる。特別な教育的ニーズをもつ当事者に対し、社会的な行動を教えて生活上の問題を減らし、生活の質(QOL)を向上できるよう、教育学・心理学・精神医学が一体となってサポートすることをいう。

3) 自閉症児に有効と思われる治療教育
 自閉症児が不安や恐怖のなかで暮らしているならば、それを取り除くことが先決である。不安と恐怖のなかでは如何なる治療教育もその実を結ばない。「かんしゃくや多動、こだわりなど、個別の症状は薬によって軽減する場合がある(厚生労働省ホームページ)」ので、服薬によって精神の安定化を図ることも考慮するべきであるが、向精神薬などを用いて症状が軽減したとしても、それは対処療法に過ぎないため、薬物治療に依存するべきではない。
 社会と交流するために改善すべき自閉症児の最重要課題とは、「こだわりの軽減(深浦勇 2003,p.37)」である。自閉症児は周囲の状況が変化することを嫌がり(同一性の保持)、異常な行動を繰り返す(意味もなくぐるぐる回るなどの常同行動)ことがある。“こだわり”が不安や混乱に起因するならば、“構造化”と“ルーチン化”がその子にとって助けとなる。構造化とは、その時その人は何をすればよいのかを視覚的に(またはその他の方法で)理解させ、安心して行動出来るように環境を整えることをいい、ルーチン化とは単純で理解しやすい一日の生活の流れを作ってやることをいう。つまり、過剰な刺激や情報を排除し、当人の混乱をやわらげて、“こだわり”を解消し、その子の眼を外界に向けるための土台を作るのである。

 健常児の学校教育とは大いに異なり、治療教育では教育的指導情報を与え過ぎないようにする。自閉症児の脳機能は情報処理能力が低く、限界を上回るとその反動として睡眠障害・摂食障害・パニック発作・自傷を引き起こす恐れがあるためだ。また近親者・関係者は、偏食を放置しないよう注意する。栄養素・ビタミン・ミネラルの適正な摂取は精神と身体を安定させるために必要なだけでなく、味覚的嗜好が拡がることは“こだわり”の改善とも解釈でき、長い目で見れば社会への順応に繋がる可能性が高いからである。

 自閉症児教育の近年の傾向では、行動変容法や認知療法、TEACCH(ティーチ)プログラムが主流となりつつある。TEACCHのメッカであるアメリカのノースカロライナ州では「幼児期から成人期までの包括的なプログラムにより、青年期に達した自閉症の在宅者や施設入所者は全体のわずか9%で(略)重度を含む全自閉症者も約5割の人が就業している(深浦勇 2003,p.41)」という。

さいごに
 自閉症児には早期からの治療教育が望ましい。近親者に対しては、治療教育への偏見・スティグマ(恥辱)を捨てて、その子のありのままを受け入れるようにサポートすることが大切である。  
 ノースカロライナ州におけるTEACCHプログラムのすばらしい成果は、その関係者に大きな希望を与えてくれる。“当人が社会とつながりたいと本気で願うならば、それは叶う”のだということの証左である。一方、受け入れる社会の側の責任問題として、自閉症の本質を理解し、要らぬ偏見を捨て、当人たちが傷つく恐れのない環境下で就職・就学できるようサポート態勢を強化することが必要である。 (1,991文字・88点)



引 用 文 献
深浦勇(2003). 「障害児教育」 武蔵野大学
引用ホームページ
厚生労働省ホームページ e-ヘルスネット(2013年7月現在)
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-005.html
参考ホームページ
東京大学医学部附属病院精神神経科小児部ホームページ(2013年7月現在)
http://square.umin.ac.jp/develop/aut/aau.htm


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

2013,08,29
はくけい堂


・・にしても、
上京するとムショーに肉が喰いたくなっちまう
アノ生理現象はなんなんだ いったい?


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障害児教育のレポートなど

心理学を学ぼうと思った「理由のひとつ」に
”障害児のサポートに仕事上で悩んだから”てのが
あるんですが、
いま思えば、それも「ひとつのキッカケ」にすぎなかった
のかもしれません。

「心理学って、
多くの人びとの心の傾向を学ぶことで
自分のホントの心を学ぼうとする学問
なのかもしれないな。
誰かのためであり自分のためなんだろうな、うんうん。」

なんてーことを、このごろ、生意気に思ったりします。

拙文、良かったらご笑覧くださいませ。

/////////////////////////

知的障害児の障害特性と基本的生活習慣形成の指導について 


はじめに
 「知的障害」という言葉はひろく一般に認知されているが、心理学等の専門分野ではいかに定義されているのであろうか。また知的障害者(児)は食事・睡眠・排泄・日中の活動など生活リズムが乱れやすいといわれるが、周囲はどのように接すればよいのか。以下に、知的障害の障害特性を説明した後、知的障害者の基本的生活習慣の形成についてリハビリテーションを施術する立場の者として筆者なりの意見を述べる。

1)知的障害の障害特性
 アメリカ精神医学学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-Ⅳ)」では知的障害は以下のように定義されている。
① 一般的知的機能が明らかに平均より低いこと(IQ70以下)
最重度精神遅滞は IQ20-25 以下 (精神年齢2歳未満)
重度精神遅滞は IQ20-25 ~35-40 (精神年齢3~4歳)
中等度精神遅滞は IQ35-40 ~50-55 (精神年齢5~6歳)
軽度精神遅滞は IQ50-55 ~70 (精神年齢8~9歳)
② 適応機能における欠陥または不全を伴う状態であること。
適応機能の欠陥または不全とは「意思伝達、自己管理、家庭生活、社会的・対人技能、地域社会資源の利用、自己統制、健康と安全、発揮される学習能力、仕事および余暇の領域のうち2つ以上の領域に制約がある場合(深浦勇 2003,p.24)」をいう。
③ ①と②が発達期中(18歳未満)にあらわれるもの。
幼児期には言葉の遅れとして、学童期には学業成績の不振として、成人期には社会生活への適応困難として現れ、周知されることが多い。

2)基本的生活習慣のつまずき
 知的障害者における基本的生活習慣とは、良好な食事・排泄・睡眠の生活リズムと日常活動(着脱衣・挨拶等がうまく行える)を含めていうが、知的障害者は「生活リズムの不規則さや肥満などにより身体を動かすこと自体を嫌がったり、周囲との関係がうまくいかず外出をすることを嫌がったりするなどして結果的に身体を動かすことが苦手になる(国立特別支援教育総合研究所 ホームページ)」ことがあるという。知的障害そのものによるハンディに加えて、周囲との関係不和をきっかけに外出や運動を嫌がり日常生活動作と体力の低下・肥満または羸痩などを引き起こす二次的な問題の発生にも注意して、基本的生活習慣の形成に努めることが大切である。基本的生活習慣の形成はその人にとって自信と自立心を育む事につながり、その自信と自立心を拠り所とすることで、周囲と適応しようとする社会性が築かれやすくなるからである。

3)基本的生活習慣の改善と形成
 ここでは筆者が経験したクライアントとの実際の関わりを元に基本的生活習慣のつまずきへの対応方法を考察する。そのクライアントは知的障害と右側不全麻痺を合併しており、担当医師と介助者からADL改善に向けた施術を依頼された。




(略) 個人情報を含むため。





まとめ
 この一例から、筆者は「基本的生活習慣は一連の循環である」ことを学んだ。このケースでは運動療法を含むリハビリテーションを生活に取り入れたことで、クライアントは空腹を感じ、そのことから食事量が増え体重が増加した。またリハビリテーションでの数々の成功体験は社会性や積極性 (略) の発現につながった。基本的生活習慣のつまずきは過去のいくつもの失敗・叱られ体験が複合的に連鎖し合い、負の循環を招いていることがその一因と推測できる。ならばその反対に、1つの小さな成功体験を褒めて強化し、その小さな成功体験を意図的に多く重ねてもらうことで、本人が自信・積極性・社会性を取り戻し、正の循環に回帰することも可能だと考える。(80点 1,993文字)



引用文献
・深浦勇(2003). 「障害児教育」 武蔵野大学
・独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所ホームページ(2013年6月現在)
 (http://www.nise.go.jp/cms/1.html)
  知的障害児の自立活動
 (http://www.nise.go.jp/cms/13,900,45,181.html)


はくけい堂
2013.07.30


心的外傷後ストレス障害について

今年度 最後のレポート「PTSDの症状とそのケアについて」
が帰って来ました。よかったらご笑覧下さいませ。

。。。。。。。。。。。。。。。

来年度は「遊びと学び」を

かならず両立させます! 

たいものです。


そして、

「死ぬまで勉強」

「遅咲きの狂い咲き」

(ヤラシィ意味ではなくてですねw)

↑をモットーに、

頑張ってまいる所存でございます。
ご愛顧の程、どうぞよろしうお願いいたします。

。。。。。。。。。。。。。。。

「PTSDの症状とそのケアについて」

はじめに
 PTSD (Posttraumatic stress disorder-心的外傷後ストレス障害)という言葉はメディアなどでよく聞きよく目にするが、専門家でなければ実体がよく解らない心理学の用語である。このレポートではPTSDの理解を深めるため、“PTSDの症状”を説明し、その後で “PTSDのケア”について、鍼灸師としての立場から筆者なりの考えを述べる。

1)トラウマとは
心理学において心的外傷を意味する“トラウマ”の直接的起源は第一次大戦以降の戦争にあるとされる。第一次大戦下ではイギリスの精神科医マイヤーズ、フロイトやその弟子であるアメリカの精神分析家エイブラム・ガーディナーらが、兵士たちが訴える心身異常を調べあげ報告した(マイヤーズは兵士たちの心身症状を「シェル・ショック」と名付けたが、精神医学界は「戦争神経症」という名前で統一した)。「ガーディナーの戦争神経症の研究が現在のPTSDの概念の基礎を(小西聖子・白井明美(2007):グリーフケア・トラウマケア. P107)」つくり、後のベトナム戦争では帰還兵たちの治療や研究がPTSDの概念確立に繋がった。

2)PTSDとは
トラウマティックな体験から1ヶ月以内では症状が強くてもPTSD(心的外傷後ストレス障害)とは診断されない。アメリカ精神医学会の診断基準DSM-IVにおける診断条件は、「トラウマ反応のうちの一定の症状、一定の組み合わせが1ヶ月以上続く(小西聖子・白井明美(2007):グリーフケア・トラウマケア. P130)」ことである。またトラウマ体験後の精神障害は必ずしもPTSDだけではなく、大うつ病・全般性不安障害・PTSDの3つが多く見受けられる。

3)PTSDの症状
PTSDの症状として、①再体験、②回避・麻痺、③過剰覚醒、が主要三症状として挙げられる。以下に、それぞれの症状を説明する。
① 再体験とは、思い出したくないのに思い出してしまう侵入的な思考・知覚などの記憶の想起であり、事件当時の場面だけでなく、感覚や痛みが蘇ることもある。フラッシュバックが起きることもあり、その時には「自分が誰で、ここが何処であるか」という見当識が失われることもある。
②  回避とは、トラウマに関する思考・感情・会話を回避することをいう。しかし、「思い出さないようにしているにもかかわらず『思い出すと止まらなくなり、なにもできなくなる』(小西聖子・白井明美(2007):グリーフケア・トラウマケア. P135)」ことがあり、そのとき患者は侵入的想起と回避の間を揺れ動き苦しむことがある。麻痺とは、健忘や感情の範囲の縮小のことである。この健忘は記銘の障害ではなく、想起の障害であると考えられている。また感情の範囲の縮小とは、嬉しい・楽しいなどの陽性感情とともに、怒り・悲しみなどの陰性感情も生じにくくなることである。
③ 過剰覚醒とは、自律神経系の失調状態であり、睡眠困難、易刺激性、集中困難、恐れやすくなる、などの精神状態をいう(交感神経系の緊張状態が記銘や想起に影響をあたえることが基礎的な心理学実験によって明らかにされている)。
 また、トラウマティックな体験の後には“解離(非現実感、身体・感覚・感情の麻痺など)”もよくみられる。

4)PTSDのケア
  人が病んだときには病が何であれ、必ず

栄養・身体・心理の三方向からその人の状態を

全体的に捉えるべきである。

PTSDに関しては心理的アプローチが不可欠

であるが、

意識レベルと無意識レベルへ2種類のアプローチ

が必要と考える。

意識レベルに対しては、カウンセリングで

トラウマとなった記憶や思考を整理する。

無意識レベルに対しては、記憶や思考が

肉体に直結し(心拍・血圧・自律神経系等への)

悪影響を与えている回路を遮断するため、

EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)

の施術を臨床心理士らのプロに依頼することも

ひとつの方法である。

また過度のストレスを受けた生体はビタミン・

ミネラル・栄養素が不足することが多いため、

食生活を改善して治癒への土台とする。

さらに肉体のケアも重要であり、ストレスに

晒された人の筋骨格系に

生じた大きな緊張を緩めて自律神経系をバランス

させ、精神を安定させるひとつのキッカケとする。

心理療法の成功を最短時間で導くために、

栄養や身体の状態を最善に保つことは大切

である。

つまりホリスティック(全人的)な観点から

“その人の内面”に接するべきであって、

外に現れている症状にアプローチするべき

ではないという考え方である。
【90点】


引用文献 小西聖子・白井明美 2007: グリーフケア・トラウマケア. 武蔵野大学

参考文献 シャピロ F.(著) 市井雅哉(監訳) 2004: EMDR-外傷記憶を処理する心理療法- 二瓶社.
 


2013,01,31
はくけい堂

ストレス反応について

さあ、今年も1週間をきりました。

個人的願望としては、
後厄を抜ける来年は 今年よりさらに良い年にしたいものです。

さて当ブログ、
今までのペースからして、おそらく(まあ間違いなく)、
年内中のブログUPはないものと思われます(<他人事?)。

よって、
ちょっと早いんですけど年の暮れのご挨拶など今のうちにすませておかねば。


「みなさま。

今年もお世話になりました。

来年も宜しくお願い申し上げ奉ります。」


良かったら来年もまた遊びにきてくださいませね。


今年最後のエントリーは
「生理心理学からみたストレス反応について」(80点)などで締めくくり。

みなさま、良いお年を!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生理心理学からみたストレス反応について

 人の「副腎」は左右腎臓の上端に在り、1個が僅か5g程度の小さな組織である。脳はこの小さな副腎と連絡を取り合いながら、外界のストレッサー(ストレス刺激)に対して、恒常的内部環境(ホメオスタシス)を自ら変化させ(ストレス反応・生物学的ストレス)、外部環境に身体を立ち向かわせる、と考えられている。その反応系統には主に2系統あり、「交感神経(視床下部)副腎髄質系」と「下垂体副腎皮質系」と呼ばれる。
 「交感神経副腎髄質系」は、ウォルター・B・キャノンが研究した(脳とこころの不思議な関係:古川聡・川崎勝義・福田幸男 P198)。この系の中枢は視床下部にあり、視床下部から司令を受けた副腎髄質がノルアドレナリンを放出し身体を緊張させる。情報伝達は交感神経を介した神経伝導による為、ストレス刺激に対して身体を比較的速く反応させることが特徴である。
 「下垂体副腎皮質系」は、ハンス・セリエが研究した。下垂体副腎皮質系と命名されてはいるが、実は下垂体の上位に位置する視床下部が司令を発する。視床下部がCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)を放出し、CRHが作用した下垂体がACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を放出し、ACTHの刺激によって副腎が副腎皮質ホルモン(コルチゾール・コルチコステロンなど)を放出させるという煩雑な反応経路をたどり、且つ、血流を介する情報伝達であるため、この系の特徴は「比較的遅くて、長期的に持続する反応系(脳とこころの不思議な関係:古川聡・川崎勝義・福田幸男 P198)」ということである。
 
この二系統が行なう遅速取り混ぜたストレス

反応のお陰で、人はストレッサーと戦う

(または逃げる・防御する)ことができる。

その視点から捉えれば“短期的”なストレス

反応は悪いことではない。

ストレス反応を無視してストレッサーと

戦わない(または逃げない・防御しない)

ことを続け、ストレッサーに自らを長期間

曝すことによって我々現代人は、

多様で難解な病を引き起こしている

とも考えられるのである。
(837字)



引用文献
古川聡・川崎勝義・福田幸男:脳とこころの不思議な関係



2012.12.25
はくけい堂

サーガディアン・リズムについて

さて11月も半ばを過ぎまして、
早くもワタクシめの通信大学4年生、今年度の留年が完璧となりました。

来年は三回目の4年生・・・orz

まあ、そりゃそうですよ。今年は未だに1単位すらもとれてませんからね。
今年は20数年ぶりのオートバイに夢中になりすぎて
勉強が疎かになったのでありました。



来年こそはゼッタイに卒業するぞ!
(・・・したいけど・・できる・・の・・かなぁ・・・・・



ひさしぶりに、大学の生理心理学で書いたサーガディアンリズムのレポート(70点)
なんぞUPしますので、よかったらご笑覧くださいませ。

留年、はあぁ~~

また要らない出費が。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 体温やホルモンの分泌量には、約24時間のリズムが認められる。この概日リズムをサーカディアンリズムという。「サーカディアン」はラテン語で「約一日」を意味する言葉である。
 松果体から分泌されるメラトニン・ホルモンもサーカディアンリズムに従って生成される。メラトニンは「午前二時あるいは三時頃にそのレベルはピークに達する。ちょうどそれと時を同じくして、血液の流れにのって体内を循環する免疫細胞の数はかなり上昇し、ガン、エイズ、ウィルス、細菌への抵抗が高まる(Russel J. Reiter:奇跡のホルモンメラトニン P21)」という。人は夜間に良質の睡眠をとることで健康を維持している訳である。
  体内時計に影響を及ぼさない要因としては「食事や水の剥奪、X線の照射、精神安定剤や幻覚を起こすLSD-25、アルコールの投与、麻酔や酸素不足、長期にわたって強制的に活動させる、逆に長期にわたって強制的に活動させない、脳損傷やホルモン組織の除去(脳とこころの不思議な関係:古川聡・川崎勝義・福田幸男 P84-85)」等が挙げられる。人には誤差を生じにくいこの体内時計が存在するため、交代性勤務に就く者や飛行機で東西方向の移動時に人は精神・身体的苦痛を訴える。
 体内時計の中枢は、視床下部の視交叉上核(SCN)が有力視されている。SCNを人為的に損傷させると、ラットやハムスターのサーカディアンリズムが消失するという実験結果がその理由である。しかしリスザルでは、SCNの損傷によってもリズムが消失しない例もあり、哺乳類の体内時計中枢はSCN唯一つとは断定できない。
 では逆に、体内時計に影響を与える要因は何であるか。体内時計中枢が視床下部である可能性が高いことは上述した。視床下部出血または梗塞など器質的疾患は、そのリズムに強い影響を引き起こす可能性が高い。また視床下部は自律神経中枢にもあたるが、自律神経失調症の主な原因はストレスと言われている。つまり、ストレスも体内時計を狂わす引き金となる可能性が高いのである。

引用文献:
Russel J. Reiter (小川敏子 翻訳):奇跡のホルモンメラトニン
古川聡・川崎勝義・福田幸男:脳とこころの不思議な関係

(843文字)


はくけい堂
2012,11,21

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プロフィール

はっけー

Author:はっけー
●静岡県下田市須崎で鍼灸整体院を営業しています。

はくけい堂治療院 
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どうぞごひいきに。

●蟹座。AB型。


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●趣 味
コンビニで立ち読み


●座右の銘
『体に良いことばっかりしてちゃ
 体に悪いよ?』


●尊敬する人のことば
『田舎哲学者の気さくさで話しつつ、内には剃刀のように鋭利な知性を保つべし』
by ジョージ・グッドハートDC

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