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個性固有咬合と背骨

「個性固有咬合」という、日常生活であまり聞くことのない
歯科の専門用語があります。

「個性固有咬合( こせい こゆう こうごう )」を簡単に説明すると、
「歯並びとか噛合わせなんて千差万別なんだから
出っ歯とか 八重歯とか、ちいっとぐらい歯並びが悪いとしても、
しっかり噛めて しっかり発音できてんなら問題ないですよ。」

てなかんじの意味です。

一方、
ボディワークの施術を求めて来院されるクライアントのなかに、
「背骨や骨盤の歪み」を過剰に心配されている方がいらっしゃいます。
そういう方に対して ぼくは、個人的な意見であると前置きしたうえで 
「少しくらい背骨が曲がっていてもだいじょうぶ。この世の中には、
歪んでない人や曲がってない人のほうが少ないんですから」って答えます。

ぼくは、歯科学の「個性固有咬合」の概念にかなり影響を受けていまして、
「背骨の彎曲なんて歯並びといっしょで千差万別なんだから
ちっとくらい背骨の並びが悪くたって、骨棘やヘルニアがあったって、
関節がしなやかに動いてくれれば 問題ない。
(・・・んじゃないかなあ)」
とゆーのが持論なんですけれど、この考え方 乱暴でしょうか?(^^;


・・・整形外科に勤務していたときのこと。
レントゲン写真で、脊柱が側彎していようとも、いかつい骨棘が写っていようとも、
MRIでヘルニアがみつかったとしても、「まーったく痛くない」人たち
に話を聞かせてもらい、カラダを触診させてもらった事があります。
そういう方たちの多くは脊柱の関節に適度な弾力と可動域を有していました。
おそらく、器質的変化のダメージを、筋肉などの軟部組織のしなやかさが吸収して
くれていたんだと思います。

ぼくが重視したい脊柱の問題とは、「歪んだ」「曲がった」などの 静的な問題ではなく
もしも「背骨や関節が弾力と柔らかさ失った」ならば
「しなやかさをとりもどし、そしてそれを維持する」こと。つまりは動的な問題なのです。

TVや雑誌の特集は、「骨盤や背骨の歪み」とカラダの不調の関連を少し強調
しすぎるような気がぼくはしています。
背骨や骨盤の痛みであっても、頭蓋・四肢・内臓・血流の問題まで含めて、もっと
大きなバランスの中で考えた方がいいんじゃないかなって思うんですよね。


2011.06.17
はくけい堂


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