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いのちの輝き

日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、「オステオパシ―」という、アメリカで
生れた整骨医学があります。そのオステオパシーの施術者で、ロバート・C・フルフォード
という伝説の医師の興味深い本があります。
(正確にいえば、ライターが介在した聞き書きのような形態の本)

いのちの輝き / 翔泳社
ロバート・C・フルフォード&ジーン・ストーン
上野圭一 訳


この本のなかでフルフォード博士は、クライアントの身体症状には心のありようが深く関与
していることを繰り返し述べています。たとえば、五〇歳代の婦人の場合。

「婦人はそれまでの二〇年間、ひどい背部痛と高熱に苦しんできた。
石は発見されていないが、胆石だろうというのが医師たちのとりあえずの診断だった。
しかし、じっくりと話を聞いているうちに、婦人が父親との関係と姉との関係で悩み
に悩んでいることがわかってきた。私はその背部痛が家族関係のもつれから来ている
ものだと確信した。 感情的な苦痛はほとんどといっていいほどにからだの苦痛となって、
あたまから足のどこかにあらわれるものなのだ。
わたしはその婦人に、感情的な悩みを解決すればからだの症状も消えるといった。しかし、
婦人は信じようとしなかった。そして現在も、一時的に痛みをとるためにわたしのところに
きているが、自分の感情と向き合うことは拒否している。(いのちの輝き P86-87)」


この夫人は信じませんでしたが、ぼくらボディワーカーは日々の臨床で、
フルフォード博士がいう「感情的な悩みを解決すればからだの症状も消える」という、
おどろくような現象を目撃します。
ぼくが体験したクライアントのケースでは、急性腰痛・慢性腰痛・ぜんそく・めまい・
ある種の化学物質過敏症・・などの症状が、時間とともに大幅に軽快、あるいは一瞬
のうちに消失しました。

(ぼくの治療院ではその際に EFTというテクニックを使って、
自らが抱えている悩みに付随する感情に気づき、
その感情を表現して、
そっと手放すように、クライアントをガイドしていきます。
その EFT については また今度の機会に。)


また、フルフォード博士は感情を表現することの重要性についても語っています。

「子どもが転んでけがをしたときは、泣き叫ぶままにしてやって欲しい。
大声で泣くのは呼吸を安定させ、最大限の呼吸を確保することに役立つ。
5分から10分間なら泣くじゃっくりをしていても心配はない。それをさせないと、
からだがトラウマを固定してしまう可能性がある。なぐさめるのはいいが、子どもの
自然な呼吸を邪魔するようなことはしないでいただきたい。(いのちの輝き P174)」


自分の感じている感情に気づき、表現すること、そしてそれを手放すことの重要性は、
老若男女に関係なくすべての人に共通でしょう。
そしてその重要性に気づくことで、治癒への道のりをショートカットできる人も多いはずです。


はくけい堂治療院
2011.03.07

※・肉体的症状と心の状態が関係のない疾患は、もちろん存在します。


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●静岡県下田市須崎で鍼灸整体院を営業しています。

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by ジョージ・グッドハートDC


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『体に良いことばっかりしてちゃ
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